- 「道路に雪がなくなって、遠いスキー場にも行ってみたいな」
- 「岩手県の安比高原スキー場は有名だけど、どんなところなんだろ?」
- 「初めて行くから、雰囲気だけでも知りたい!」
- 「4月以降の残雪風景を、見てみたいな」
実際に安比高原スキー場を、体感できるような記事にしました。
画像付きでコースと、安比の施設の紹介になりますよ。
安比高原スキー場に、旅行したような気分になります。
遠くの方は運転が大変ですが、オススメのスポットもありますよ。
さらに「春にしか見られない?」景色を見つけてきましたので、後ほど紹介しますね。
しかも画像が多いので、あっという間に読み終わる内容です。
安比高原スキー場に10年通った、筆者が解説しますよ!
ご紹介!春の安比のメインコース【画像付き】
安比高原スキー場は、豊富な積雪量と、全21コースという広大な面積がウリです。
春はこのようになります。
セントラルクワッド【超初心者向き】
ここのコースは、超フラット斜面→緩斜面→フラットな斜面
このようなコース構成です。
スノーパークもありますが、筆者はケガが怖いので、写真を撮るの忘れました。
ちなみに、雪がなくなるとこんな感じです。
クワッドを降りましょう。
降りて、左がコース。
右が第2ペアリフト乗り場です。
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セントラル第2リフト【春はコブが出現します】
ここのコースも緩斜面ですが、「コブ」が出現しますよ!
次は、第3リフトのコースです。
セントラル第3リフト【春のメインコース】
第3ペアリフト乗り場は、第2ペアリフトコースの途中にあります。
もちろん、標高が高いほど気温が低いので、雪は残りやすいですよね。
ですので、第3リフトからが、春の安比のメインになりますよ。
まずは、向かって左側のコースを見てみましょう!
雪がなくなって、寂しいですね。
ここはコブが激しく出現する、春先には最高の遊び場ですよ!
まだ、雪があったときの写真は、あとで載せますね。
次は右側のコースになります。
JSBA(日本スノーボード協会)のテックテストの検定バーンですね。
「テックテストってなんだ?」
と、思われた方はこちらをどうぞ。
TECH.TEST(ハイクオリティ技術認定制度)とは?TECH.TEST(テックテスト)の難易度や全体像は?どのくらいのレベルなの?合格するための対策方法は?受験資格、費用は?という疑問に答えていきます。私も昔、あまりにも[…]
基本的に、第3ペアリフトのコースは「コブ祭り」です。
ですが、コースの端に形成されているので、コブに興味のない方でも、中央を滑れば存分に楽しめますね。
筆者も下手くそな滑りで、楽しんでますよ。
このコースをクリアしたとき、思わず「ヒャッハー」
と、おっさんが叫んだのは内緒ですよ。
スキーヤーもスノーボーダーも、コブを楽しめる春は最高ですね。
「スノーボードで、コブって滑れるの?」
このように思われた方は、こちらをどうぞ!
「春で雪も滑りにくくなってきたから、今年は終わりだな」「春に滑りたいけど、パークはケガしそうでコワイ」「スノボでコブはありえないでしょ(笑)」「コブ滑るってヘン〇イのすることじゃないの?」3月くらいになると、こんな考えも出てくると[…]
続いては、頂上付近の上級者向けのコースです。
スポンサーリンクセントラル第4リフト【上級者向き】
難関の「ハヤブサコース」の紹介です。
緩斜面に見えますが、このあと奈落に突き落とされます。
注意されてください。
下から見上げると、わかりやすいです。
画像では、わかりにくいかもしれません。
しかし、とっても急斜面です。
具体的には、斜度は32度です。
基本的に、斜面の斜度が30度超えたら、私はビビります(笑)
初心者・初級者の方は注意されてくださいね。
だから、ハヤブサコースは嫌いです
チャレンジ精神あふれるコースですね。
ハヤブサコースの下部も急斜面です。
大会などに出られる方には、良い練習バーンではないでしょうか?
「スノボの滑る大会なんてあるの?」
このように思われた方は、こちらが参考になりますよ。
「テクニカル選手権に参加してみたいけど、もうちょっと緩い大会ないかな?」北東北ではこのような大会はありませんでした。俗に言われている「草テク」の開催です。ここ数年は、開催されるようになりましたね。秋田県のたざわ湖ス[…]
「グダグダリフトなんかで登れるか!もっと便利なものはないの?」
安比ゴンドラ【頂上まで駆け上がれ!】
安心してください。
履いてますよ登れますよ。
乗車時間は12分30秒です。
秋田県にある、阿仁スキー場のゴンドラよりは短いですね。
「阿仁スキー場?知らないわ!」
と、思われた「山好きの、田舎のスキー場が好きな」あなただけの記事にしていますので、参考にされてください。
「都会の喧騒から離れて、春の暖かくなったスキー場でスキーを楽しみたいなぁ」「雪が残っているのなら、まだまだスキー・スノボをしたい!」この記事では、秋田県の阿仁スキー場の魅力と不便さを、全てお伝えしますね。具体的には[…]
ゴンドラ降り場(2階)の英語です。
意味は以下になります。
- 身体が丈夫であれ
- 欲望に捉われるな
- 怒りに捉われるな
- 静かに楽しみを育てろ
カンタンに訳すと、こんな感じです。
春にしか味わえない、安比高原スキー場、頂上付近の景色は後ほど紹介しますね。
ちなみに、安比高原スキー場最長のコース「ヤマバトコース」
緩斜面が多いので、春の雪だと、失速して止まる可能性があります。
春の雪で失速して、何度もスプレーワックスするのはめんどくさいですね。
解決方法は、こちらの記事が参考になりますよ。
「今までスプレーワックスを使っていたけど、板走らないし、何度も塗るのがめんどくさい!」「でも、ホットワックスって難しそう・・・」「春は雪が汚くなって、板が走らない。解決方法はあるの?」「初期費用は、どのくらいかか[…]
「春も滑りたいから、ホットワックスやってみたいな」「ホットワックスは種類が豊富で、何を選んだらいいんだろ?」「ホットワックスはめんどくさいけど、一応滑るからやっている」「めんどくさいけど、家族の分もやっている。時[…]
次は安比高原スキー場の、施設の紹介です。
スポンサーリンクなぜ、安比の施設をウロウロするだけで楽しいのか?
安比高原スキー場の入り口は、2つあります。
安比の施設を、散歩してみましょう。
まずは、安比ゴンドラの近い方に入ってみましょう。
リフト券売り場です。
4月後半の平日は、ここしか営業していないので、この近くに車を停めよう。
リフト券料金の詳細は、あとで詳しく解説しますね。
少し奥に進むと。
この画像は、2022年4月28日の画像です。
ゴールデンウィーク直前の、準備段階ですね。
4月上旬に訪れた際は、おみやげに苦労することはないほどの、ショップがあります。
スキー・スノボを楽しみに来たのに、気づいたら「ショッピングモールに来てた」
と、錯覚するほどのラインナップですよ。
ちなみに、安比のアイスは圧巻の美味しさですので、興味のある方は参考にされてくださいね。
全体図はこんな感じになります。
土日限定のクレープ屋さんも、営業しています。
筆者は、普段は甘いものに興味がありませんが、それでもなぜか、引き寄せられるクレープ屋さん。
メニューを見ずらい方は、親指と人差し指で画像を広げると見やすいですよ。
普段、甘いものに興味のない筆者でも、食べたい欲求のトリコになりました(笑)
4月上旬の日曜日に、購入しようとした午後の15時。
10人くらい人が並んでて、やめました。
クレープ屋さんの味は、安比高原スキー場に訪れた方の特権になりますね。
ここからもう一つの入り口になります。
クレープ屋さんのすぐ近くですね。
こっちは「エレベーター」もありますよ。
安比高原スキー場の散策は楽しいです。
次は、リフト券の情報になりますよ。
「APPI PLAZA(安比プラザ)」と書かれている方に入ってみます。
スポンサーリンクもし財布を忘れても、スマホがあれば、なんとかなるリフト券売り場
「どこのリフトから乗るか」
「車を停めた場所から近いところ」などで、購入される場所が変わりますね。
土日や、4月の上旬だと、こちらでもリフト券を購入できます。
こちらはセントラルクワッドリフトに近い、リフト券売り場です。
安比ゴンドラまでは、少し歩かないといけません。
リフト料金はこちらです。
3月後半からシーズン終了まで、「春の料金」ですよ。
トップシーズンだと、もう少し割高です。
業種 | 大人 | シニア | 中~高校生 | 小学生 |
5時間券 | 3,900円 | 3,000円 | 2,600円 | 2,400円 |
1日券 | 4,200円 | 3,300円 | 2,900円 | 2,700円 |
各種クレジットカードと、PAYPAYが利用可能でした。
さらに、「岩手県民割」「北東北割」などの各種割引もあります。
筆者は秋田県民ですので、一日券が1,980円で購入できました。
しかし、この値段は安比40周年のプレミアムな値段ですね。
2023年以降は、岩手県の隣県の方は、500~1,000円くらいの割引きになると思います。
免許証や保険証、マイカードの提示でカンタンに割引きになりますので、ぜひ利用しましょう。
ちなみに、岩手県北上市にある豪雪で有名な夏油高原スキー場。
こちらのリフト券の料金です。
業種 | 大人 | シニア・学生 | 中~高校生 | 小学生 |
5時間券 | 3,900円 | 3,700円 | 2,500円 | 1,500円 |
1日券 | 4,200円 | 4,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
「夏油高原スキー場?聞いた時があるけど、行ったことがないんだよね」
このように思われた方は、夏油高原スキー場を体感できるような記事がオススメですよ。
「SNSとかで超長いコブのコースを見たけど、実際はどんな感じなんだろ?」「春になって、車の運転がしやすくなったから、遠くのスキー場にも行ってみたいな」「積雪量が豊富な、岩手県夏油高原スキー場に行ってみたい!」[caption id=[…]
次は、ランチの紹介です。
ランチの種類が多すぎて、悩んでいる間に、一日終わってしまう理由とは?
ランチの種類は、200種類以上あります。
ランチで悩むのも、楽しみの一つではないでしょうか?
営業終了後の画像です(2022年4月28日現在)
しかしこの種類の豊富さは、トップシーズンの対応ですね。
第3ペアリフト乗り場付近。
「レッドハウス」でも、昼食が楽しめますよ。
「写真はないの?」
すいません。
写真を撮ろうと思ったら、お客さんもいないし、店員さんだけの気まずさマックス!
だったので、写真は撮れませんでした。
スポンサーリンク安比の駐車場は、広すぎるんですか?
この画像の、階段からの撮影です。
画像は平日ですが、まず駐車で困ることはなさそうです。
もし忘れ物をしても、レンタルがありますから
春の残雪を楽しまれる、スキー・スノボ好きの方はレンタルされることはないでしょう。
しかし、忘れ物はありますよね。
そんなときの、心強い味方ですね。
頂上付近の景色と、謎すぎる神社
ここまで読んでいただいた、あなただけのサービスになります。
安比高原スキー場頂上付近の、雄大な景色を楽しんでくださいね。
ここは、立ち入り禁止になっていました。
「クソがっ!!」
と、思いつつ。
フッと、右側に視線を送ると?
滑ることしか考えていない筆者にも、心を奪われる謎の階段(笑)
ちなみに、自然の景色は「バイオフィリア」という人間が求める本能です。
わずか0.2秒、自然を見るだけで、ポジティブな影響を受けますよ。
お気づきの通り、安比高原スキー場の本当の頂上になります!
トップシーズンでは積雪量が多く、アクセスできないので気づけないですね。
普通にスキー・スノボをしていたら、見逃しちゃいます。
ぜひ、頂上の景色をお楽しみください。
空中庭園的な感じですね。
スポンサーリンク安比高原スキー場に近い、ホテルを解説します
筆者は泊まった時がないので、オススメのホテルは紹介できません。
グーグルで一番の人気は、画像の黄色い建物です。
価格もリーズナブルですね。
歩いて、200mです。
クリックすると公式サイトへ→ANAクラウンプラザリゾート安比高原
筆者が小さい頃に、安比高原スキー場に連れてもらっていた頃。
「いつかは泊まってみたいな」
なんて、思ってました。
これ以外で宿泊されるなら、近場のホテルで、まったりくつろぎたいですね。
近場のホテルは、以下になります。
ググるよりは、時間に短縮になるかと思います。
参考にされてください。
- ANAホリデイ・ インリゾート 安比高原 温泉(距離360m)
- ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート(距離210m。一泊、5万円以上のプレミアム)
その他、たくさんのホテルがあります。
ホテル探しもワクワクするのが、安比高原スキー場の魅力ですね。
安比高原スキー場へのアクセス方法とは?
筆者は自家用車派なので、自家用車専門のアクセス方法です。
高速道路が近くにあるので、アクセスは便利です。
- 青森IC(インターチェンジ)から、最寄りの安代(あしろ)まで1時間40分→国道282号線から約20分
- 八戸ICから、最寄りの安代(あしろ)まで1時間40分→国道282号線から約20分
- 秋田中央ICから、最寄りの松尾八幡平ICまで2時間30分→県道45号線から約20分
- 仙台宮城IC(東京方面含む)から、松尾八幡平ICまで2時間20分→県道45号線から約20分
筆者は、秋田県在住ですが、高速道路は利用しません。
なぜなら、高速料金を払うくらいなら、リフト券に使いたいからです。
自然の景色を、楽しみたいからです。
もしこのブログを読まれている秋田県民の方は、小岩井農場経由の道路をオススメします。
スマホなり、カーナビで「有料道路は使用しない」や「距離優先」
これらの設定をすると、小岩井農場経由を楽しむことができますよ。
なぜ、小岩井経由をオススメするのか。
ここまで記事を読んでいただいた、あなただけのサービスになっちゃいます。
スポンサーリンク安比へのアクセス道中は、おまけが盛りだくさん
春先の安比は時期にもよりますが、桜を楽しむことができますよ。
安比高原スキー場から、盛岡方面に用事のある方。
高速道路を通らずに、国道282号線を岩手県の、盛岡方面に南下しましょう(筆者は、この道路が大好きです)
小岩井農場を通る際に、人生観を変える自然と出会うからです。
この写真を載せたくて、この記事を書いたといっても過言ではない、写真があります。
ですが、一旦寄り道しましょう。
安比高原スキー場から、盛岡市方面に車で20分くらい。
毎年毎年、安比に通うたびに気になってました。
アイス屋さんですが、中に入ると食事のメニューもありましたよ。
チョコアーモンドソフトクリームを食べてみました。
正直、甘いものはそんなに食べない筆者ですが、気づいたらなくなるほどの美味さです。
自然な甘さで、アイスもコーンも、口の中で溶ける。
あまりにも美味しそうなので、写真を撮るのを忘れました。
ノレグレットの意味は、岩手県の八幡平地方の方言で「末広がりにいっぱいにある」という意味だそうです。
こだわりがエゲつない店っぽいです。
興味のある方はこちらをどうぞ→nollegretto(ノレグレット)
見てほしい写真は、小岩井農場の一本桜です。
正直、生で見るのと画像では、雲泥の差になります。
このブログも見ていただいている人に、少しでも魅力が伝われば良いと思いました。
スポンサーリンクまとめ
- 春の安比のメインは第3ペアリフトのコース
- 宿泊で困らない
- アクセスは便利
- 頂上の景色は圧巻
- 安比は少し、雪解けが早い印象
- 帰り道も楽しめる
安比高原スキー場に興味のある方や、初めて行く人に案内できるような記事にしました。
この記事を読んで、「安比高原スキー場に行ってみるかな」と、思ってくれていたら最高ですね。
春の残雪を楽しみましょう。
「リゾートじゃなくて、もっと田舎の山がいいな!」
「ゴールデンウィークまで楽しめるところない?」
このように思われた方は、こちらが参考になりますよ。
「春になって、営業しているスキー場が少なくなってきたな」「まだまだ滑り足りない!」「4月~5月でも滑れるスキー場はないの?」「月山ほど、ガチンコじゃなくて、まったり残雪を楽しめるスキー場ない?」5月まで営業している、秋田県[…]
みなさんの参考になれば幸いです。
楽しいスノーボードライフを!
それではまた(‘◇’)ゞ
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